●そけいヘルニアの原因

そけいヘルニアは何故起きる?

脱腸そけいヘルニアが何故起きるのか。それは

の二つに大きく大別されます。

@人体の構造的な問題

「そけい部」は太股の付け根を指す部位ですが、この部位は歩行運動等、 足の運動に関わるとても重要な関節であり、かつ常に運動を要求される 部位です。その複雑な動きに対応できる柔軟な構造をしているのが このそけい部なのですが、その柔軟性の代償として、とても脆い構造に なってしまっています。筋膜が弱い為に強い衝撃、特に交通事故などのような 瞬間的な強い衝撃を受けると、脱腸そけいヘルニアが 発症してしまう危険性がとても高くなります。

このそけい部は人間が二足歩行を覚え、行動範囲を格段に広げた代償として背負った ものなのです。

A加齢による生理的な問題

2つ目の大きな原因は「腰痛」「腰椎すべり症」 「坐骨神経痛」 等と同じで、年齢から来る生物としての衰えです。ただでさえ筋膜が弱く、 大きな負担には強くないそけい部が加齢によって更に弱体化する為に、 若い頃には何でもなかった負担によって脱腸そけいヘルニア が発症してしまう場合もあるのです。

この原因から起こる症状を防ぐには若い頃からの適度で継続的な運動が必須条件です。 身体順の筋肉に常に一定の負荷を定期的に与える事によって筋力の低下を最小限に抑え、 関節の固定も最小限に抑えます。それによって筋肉の老齢化を遅らせ、 脱腸そけいヘルニアのリスクを軽減するのです。

▼TOPへ

●幼児期のそけいヘルニア

●母体で既に持っている

脱腸そけいヘルニアは成人よりも小児期に発症し易い病気です。 それも、生まれてからではなく「生まれる前」つまりはお母さんのお腹の中で既に 脱腸そけいヘルニアを起こしている場合が多いのです。

▼TOPへ

●成人のそけいヘルニア

●職業病,加齢性のものとして認知

成人になってから発症する脱腸そけいヘルニアの原因は 「職業病」か「加齢によるもの」が多いようです。また、40代以上の年代に限れば 「職業」と脱腸そけいヘルニアとの関係が指摘されている そうです。注意すべきは

  • 製造業の人
  • 立ち仕事が多い人(そけい部に継続的な負荷)
  • 便秘症の人(腸が重い)
  • 肥満の人(負荷が大きい)

といった人たちです。

●怪しかったら病院で診察を

脱腸そけいヘルニアは放置しておくと大変な事になりかねません。 もしも、「あれ・・・・これひょっとして?」と思い当たる節があった場合は、まずは 病院で原因の確認を行いましょう。問題が無ければよし。もしも脱腸そけいヘルニア であった場合は、初期の段階で処置してしまった方が身体に掛かる負担も最小限に抑えることができますので、 時間的にも、経済的にも効率的です。

←脱腸,そけいヘルニアについて、に戻る

TOPへ