●そけいヘルニアの原因
そけいヘルニアは何故起きる?
脱腸,そけいヘルニアが何故起きるのか。それは
の二つに大きく大別されます。
@人体の構造的な問題
「そけい部」は太股の付け根を指す部位ですが、この部位は歩行運動等、 足の運動に関わるとても重要な関節であり、かつ常に運動を要求される 部位です。その複雑な動きに対応できる柔軟な構造をしているのが このそけい部なのですが、その柔軟性の代償として、とても脆い構造に なってしまっています。筋膜が弱い為に強い衝撃、特に交通事故などのような 瞬間的な強い衝撃を受けると、脱腸,そけいヘルニアが 発症してしまう危険性がとても高くなります。
このそけい部は人間が二足歩行を覚え、行動範囲を格段に広げた代償として背負った ものなのです。
A加齢による生理的な問題
2つ目の大きな原因は「腰痛」「腰椎すべり症」 「坐骨神経痛」 等と同じで、年齢から来る生物としての衰えです。ただでさえ筋膜が弱く、 大きな負担には強くないそけい部が加齢によって更に弱体化する為に、 若い頃には何でもなかった負担によって脱腸,そけいヘルニア が発症してしまう場合もあるのです。
この原因から起こる症状を防ぐには若い頃からの適度で継続的な運動が必須条件です。 身体順の筋肉に常に一定の負荷を定期的に与える事によって筋力の低下を最小限に抑え、 関節の固定も最小限に抑えます。それによって筋肉の老齢化を遅らせ、 脱腸,そけいヘルニアのリスクを軽減するのです。